警察官や消防士、自衛隊員など危険性の高い業務を長年勤めた人に贈られる、ことし(2019年)秋の危険業務従事者叙勲に和歌山県関係では31人が選ばれ、来月(11月)伝達が行われます。
受章の内訳は、瑞宝双光章(ずいほう・そうこうしょう)が19人、瑞宝単光章(ずいほう・たんこうしょう)が12人です。
職種別では、警察庁関係が19人、消防庁関係が7人、法務省関係が4人、防衛省関係が1人です。
瑞宝双光章を受章するのは、元・和歌山県警部で白浜町の青木信也(あおき・しんや)さん72歳や、元・和歌山市消防司令長で和歌山市の石本善一(いしもと・ぜんいち)さん69歳、元・2等陸尉(りくい)で和歌山市の左近浩(さこん・ひろし)さん61歳など19人です。
瑞宝単光章を受章するのは、元・法務事務官で和歌山市の中川真志(なかがわ・しんじ)さん62歳や、元・大阪府警部補で岩出市の濱砂信吾(はますな・しんご)さん72歳、元・橋本市消防指令で紀の川市の島田龍治(しまだ・りゅうじ)さん67歳ら12人です。
危険業務従事者の叙勲の伝達式は12月中旬に東京で行われ、和歌山県から上申された受章者への伝達式は来月6日に県庁でそれぞれ行われます。