和歌山県産の柿の消費拡大を目指して、県の職員と柿農家がきょう(10日)、橋本市の小学校で出前授業をしました。
県では、県内産の柿の消費拡大を図るため、県内の小学校や特別支援学校に柿を提供して、給食や家庭科の教材に使ってもらっており、今年も県内の公立私立の小学校や特別支援学校あわせて245校に柿を提供します。
きょう(10日)橋本市の清水小学校で柿の贈呈式で、3年生の児童に県果樹園芸課の職員から柿が手渡され、伊都振興局の職員が、児童に柿の基礎知識などを説明しました。また柿農家の男性も農業の良さや収穫の喜びなどを話しました。
また柿の試食会も開かれ児童らが旬のかきを味わいました。
かきの出前授業は県内の各地域でも行われ、子どもたちにかきのおいしさや農業について知ってもらうことにしています。