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消費税10%、県内の鉄道、タクシー公共料金もけさから新料金で対応

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消費税率がきょう(1日)から8パーセントから10パーセントに引き上げられ、県内の鉄道やタクシーなどの公共料金もけさ(1日)から新料金での対応になっています。

県内の交通機関でも消費税をアップした分を料金に転嫁していて、JRではJR阪和線の初乗り料金がこれまでの大人が120円から10円アップして130円になったほか、南海電鉄でも大人の初乗り150円が160円になるなど区間によっては、増税分を転嫁した場合料金がアップしました。

また和歌山バスは160円から210円の区間と240円以上の区間は10円アップしましたが、100円の区間と220円から230円の区間は据え置かれています。

和歌山電鉄の貴志川線は7キロ以上の区間で消費税分が10円アップされていて、和歌山駅と貴志駅間は10円アップして大人片道410円になりました。

これに合わせ各社とも定期券や回数券も増税分がアップしました。

またタクシーも消費税増税分が転嫁され新しい料金での営業が始まりました。

和歌山市地区のタクシーでは1・8キロまでの初乗り運賃が10円アップしたほか、走行距離と時間の料金が増税分アップしています。

今回の改訂を機会にきょう(1日)からJR和歌山駅と南海和歌山市駅の乗り場では待機している車両の中から利用者が希望する車種区別や会社を選んで利用できるようになりました。

これまで待機順に利用者がタクシーに乗車していましたが、今回の制度変更で待機している車両の中から自分が利用したい車種や料金、会社の車両を選べるようになりました。


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