日高地方の情報発信力を強化するため結成された和歌山県日高振興局のプロジェクトチーム「ひだか広報家(こうほうか)のお仕事」が、きょう(9/30)、新たにロゴマークを発表し、庁舎の1階に「ひだかブランド」の紹介コーナーを新設しました。
「ひだか広報家のお仕事」は、日高振興局の中堅と若手の職員7人で去年4月に発足し、ラジオや新聞などを通して、日高地方のイベントなどを紹介してきました。そして、今回、ロゴマークを発表したもので、デザインは、「ひだか広報家」のかの字として使っている「家(いえ)」を中心に日高振興局管内の7つの市と町をイメージして7つの紙飛行機が、虹の7色でそれぞれ彩られ、情報発信するため、円を描いて舞っています。
作成した日高振興局林務課の技師、安藤早貴子(あんどう・さきこ)さん25歳は、「日高地方にはまだまだ知られていない魅力がたくさんあるので、このロゴマークを使って広報していきたい」と話しました。
また、ロゴマークの発表にあたって、三浦源吾(みうら・げんご)局長が挨拶し、「これまで80回以上のPRを行ってきましたが、これからは、このロゴマークを使って、さらに情報の発信力強化に努めていきたい」と語りました。
ロゴマークの発表のあと、「ゆら早生(わせ)」のみかんと「南高梅(なんこううめ)」、「金山寺味噌」と「黒竹(くろちく)民芸品」の4つの日高発祥ブランドのほか、「紀州あかもく」や「かきまでご飯の素(もと)」など8つの日高新星ブランドを紹介したコーナーのお披露目も行われました。