新宮市の女性が、携帯電話の登録料が未納になっているという偽のメールにだまされ、１５万円分の電子マネーをだまし取られる事件があり、新宮警察署は特殊詐欺事件とみて調べています。
警察によりますと、今月２４日、被害者の５０代の女性の携帯電話に「登録料が未納になっていて連絡がない場合法的手続きをとります」というショートメールにが入りました。被害者の女性はメールに書かれていた電話番号にアクセスし、電話に出た「うえの」を名乗る男の指示通りコンビニエンスストアーで電子マネーを購入しました。支払った料金は後日、全額返金されるという男の説明も受けた被害者の女性は、再度電話し相手に電子マネーの番号を教えてしまい、１５万円をだまし取られました。
翌日再度未納金を請求するメールが入ったため不審に思った女性が警察に相談し被害にあったことが分かりました。
警察ではこうしたメールに関わらないよう注意を呼びかけるとともに、こうしたメールがあった場合警察に相談して欲しいと話しています。