高野町周辺の特産品として知られる秋の味覚「高野のマツタケ」がきのう(9/25)、橋本市の青果市場に今年初めて入荷しました。競りの結果、1キロ当たり最高11万5千円で落札されました。
この日入荷したのは、朝採れたばかりの7本、あわせて650グラムで、競りでは、近隣の卸売業者など十数人が集まり、競りの掛け声や指のサインが飛び交いました。
最高値を付けたのは、いずれも長さおよそ10センチ、太さおよそ3センチの2本セットで、店頭価格は2本で1万5千円前後になるということです。
落札した高野町の卸売業「松商(まつしょう)」の下垣内公弘(しもかいと・きみひろ)さん59歳は、「落札したのは初めて。双子のマツタケは店の宣伝にもなります」と喜んでいました。
天候などによるものの、競りは、今後、11月初旬まで続くということです。