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古座川町・町道新設工事で国に虚偽報告し補助金受給

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古座川町(こざがわちょう)は、国の補助金の対象となっている町道の新設工事で、建設課の担当職員がウソの報告をして、およそ2200万円の補助金を前倒しで受給していたことを明らかにしました。

これは、古座川町がきのう(24日)発表したものです。

建設課によりますと、町道の新設工事は昨年度(2018年度)までに完成することを想定して行われていましたが、実際には今年度(2019年)に入ったことし(2019年)6月にずれ込みました。

しかし建設課は、工事を終えたとするウソの内容の申請書を国土交通省に提出し、ことし3月下旬におよそ2200万円の補助金を前倒しで受給していました。その後、町議会で議員から指摘を受けて発覚し、町では内部調査を行って、今月(9月)17日に国土交通省へ報告しました。

建設課の職員は、内部調査に対し「工程管理がずさんだった。補助金を受け取れなくなると思い、ウソの内容の書類を提出した」と説明しているということです。

古座川町では、補助金を返したうえで、申請手続きをし直すかを今後検討する方針です。


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