きょう(22日)午後5時すぎ、大阪・富田林市の南海高野線・滝谷(たきだに)駅で、男性が上り特急列車にはねられ死亡しました。この事故で、高野線は、金剛(こんごう)~橋本間の上下線で運転を見合わせていましたが、午後7時すぎ運転を再開しました。
この事故で、高野線は、上下あわせて48本が運休し、68本に最大2時間の遅れが出て、1万人近くに影響しました。
午後4時21分極楽橋(ごくらくばし)発難波行きの特急列車が滝谷駅を通過する際、運転士が、ホームから線路に飛び降りる男性を見つけ、非常ブレーキをかけましたが間に合わず、男性をはねました。乗客乗員にケガなどはありませんでした。
南海電鉄と大阪府警・富田林警察署で詳しく調べています。