ことし4月、橋本市上田(うえだ)の住宅火災は放火だったことがわかり、橋本警察署は昨夜(18日)、京都市の27歳の男を放火と殺人未遂の疑いで逮捕しました。
警察の調べによりますと、捕まったのは京都市西京区南巽町(みなみたつみちょう)の会社員 岩田翔馬(いわた しょうま)容疑者で、岩田容疑者はことし4月29日午前5時前、橋本市上田(うえだ)の団体職員上田正和(うえだ まさかず)さん51歳の、木造2階建て住宅2棟にガソリンをまいて火をつけ、うち1棟を全焼、1棟の2階の一部を焼き、上田さんの80歳代の母親がけがをしました。調べに対し岩田容疑者は容疑を認めていますが、被害者との関係はわかっていないということです。