来年(2016年)3月に開かれる「サントリーカップ・第12回全国小学生タグラグビー選手権大会」の和歌山県予選が、今月(11月)22日の日曜日に、和歌山市の紀三井寺(きみいでら)公園陸上競技場で行われます。
タグラグビーは、1チーム5人で、楕円球を味方に後ろへパスしたり、自分で持って走ったりしながらトライを狙うもので、タックルなど激しくぶつかる要素を抜いた代わりに、タグという相手の身体の腰ひもを抜き取ることから「タグラグビー」と呼ばれています。
男女を問わず鬼ごっこのように楽しめることから、文部科学省の新しい小学校学習指導要領解説書にも掲載されています。
和歌山県予選には、和歌山市や有田市(ありだし)、田辺市、白浜町、上富田町(かみとんだちょう)の公立小学校から、4年生から6年生で編成した7チームが参加するほか、「きのくにゴールデンキッズ」の2チームもオープン参加します。
県予選で上位の2チームは、来年1月17日に大阪市の鶴見緑地球技場で行われる近畿ブロック予選に出場し、来年3月の全国大会出場をかけて戦います。
小学生タグラグビー選手権の県大会は、今月22日の午前9時20分から、和歌山市の紀三井寺公園陸上競技場で行われます。