和歌山市の発展に貢献した市民を表彰する令和元年度の和歌山市自治功労章の贈呈式がきょう(5日)和歌山市のダイワロイネットホテルで行われました。

今年度の和歌山市自治功労受章者と尾花市長ら(和歌山市で)
贈呈式はきょう午前10時から行われ、自治会活動や民生委員などとして地域の発展に貢献した人のうち、今年度は22人が受章しました。受章者の名前が1人づつ読み上げられ、代表して自治会長をつとめる若杉育雄さんが和歌山市の尾花正啓市長から賞状と記念品を受け取りました。

受章者を代表して自治功労を受ける杉若さん(右)
尾花市長は受章者に対し地域の発展に貢献したことに感謝の言葉を述べました。一方、受章者を代表して自治会長で地区の福祉協議会会長をつとめる島本熊三郎さんが「これからも出来る限り地域の発展のために努力していく」と謝辞を述べました。
またきょう(5日)は、これまでの受章者の中で今年度中に100歳、90歳、80歳を迎える自治功労者に対し市長から長寿の記念品が贈られました。
和歌山市の自治功労者の総数はすでに亡くなった人も含め3200人余りが受章しています。
またきょう(5日)は、和歌山市政施行130年を記念して和歌山市の歴史がスライドで会場内に映し出され、出席者が熱心にスライドを見ていました。