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伏虎義務教育学校で始業式(写真付)

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和歌山県で初の公立小・中一環教育校となる、和歌山市立伏虎(ふっこ)義務教育学校の始業式が、けさ(10日)和歌山市鷺ノ森南ノ丁(さぎのもり・みなみのちょう)の新しい校舎で行われました。

開校後初めての始業式のもよう(4月10日・和歌山市鷺ノ森南ノ丁)

伏虎義務教育学校は本町(ほんまち)・城北(じょうほく)・雄湊(おのみなと)の小学校3校と伏虎中学校を統合して出来た義務教育学校で、小学校の6年間を前期課程の1年から6年、中学校の3年間を後期課程の7年から9年とし、授業や運動会などの学校行事を連携して行います。

前期課程の児童を誘導する後期課程の生徒

きょう午前9時半すぎから体育館で開かれた初めての始業式には、私服姿の前期課程2年生から6年生と、制服姿の後期課程7年生から9年生のあわせておよそ590人の児童と生徒が出席しました。

はじめに、おニャン子クラブやAKB48のプロデューサー・秋元康(あきもと・やすし)さんが作詞し、和歌山市出身の音楽家で東京芸術大学の澤和樹(さわ・かずき)学長が作曲した新しい校歌「伏した虎よ」を全員で元気に合唱しました。

あいさつする林校長

続いて、旧・伏虎中学校の校長から初代校長に就任した、林素秀(はやし・もとひで)校長が「新しい学校では色んな勉強や遊びが出来ます。学年のはじめにひとつ大きな目標を持ちましょう。先生たちも皆さんと一緒に学んでいきます」とあいさつし、仲良く学校生活を送るよう呼びかけました。

始業式のあと児童や生徒はそれぞれの教室に戻り、新しい教科書を運ぶなどして新学期の準備を整えました。

玄関に設置されたウェルカムボード

あす(11日)は、午前10時から前期課程1年生79人の入学式が行われ、全校児童・生徒674人で本格的なスタートを切ります。

学校では、授業の一部や生徒会活動をはじめ、運動会や身体測定、芸術鑑賞などの課外活動を小・中一環で展開する予定です。


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