みかんや醤油などの和歌山県の特産品を使った駿河屋の羊羹が、きょう(11/18)から発売されています。
これは、去年3月に営業を再開して以来、伝統の和菓子の味を守りながら新たな商品展開を行っている総本家駿河屋が、和歌山放送ラジオの昼のワイド番組「しそまるの全開!金曜日」と連動してアイデアを募り、商品化したものです。
新たに販売されるのは、和歌山県産のみかんの皮を砂糖漬けにしたピールを使った羊羹と、湯浅町でつくられた醤油を使った羊羹、それに有田川町を中心に県内で生産された山椒を使った羊羹の3種類です。
素材の風味を活かした味にこだわって作ったという、3種類の羊羹は、みかん羊羹が500円、醤油羊羹と山椒羊羹が600円となっています。
発売初日のきょうは、午前9時から駿河屋とともに商品を開発した和歌山放送の番組パーソナリティを務める落語家の桂枝曾丸(かつら・しそまる)さんと和歌山放送の中川智美(なかがわ・ともみ)アナウンサーが、駿河屋の中之島店で発売開始に立ち会い、販売のスタートを盛り上げました。

発売初日を盛り上げる桂枝曾丸さん(右)と中川アナ
この和歌山県の特産品を使った羊羹は、和歌山市の駿河町本舗と高松店、六十谷店、中之島店、それに海南市の海南店と岩出市の岩出店のあわせて6店舗で販売されています。