紀の川市の近畿大学生物理工学部で、きょう(2日)、オープンキャンパスが開かれ、猛暑の中、多くの受験生や親子連れらが訪れ、実験室公開や子ども科学体験教室などが人気を集めていました。
これは、大学が、受験を控えた高校生や小中学生、その保護者らに、大学を知ってもらおうと、毎年、夏休みに開催しているものです。
きょうは、朝からよく晴れて、猛暑となったにもかかわらず、紀の川市西三谷(にしみたに)にある大学のキャンパスには、大勢が訪れ、学科ごとの体験実習に参加したり、普段見ることができない研究実験室の公開に興味津々の様子でした。また、夏休み恒例の子ども科学体験教室は、いずれも満員で、親子連れが、遊びを通じて科学への関心を深めていました。会場では、入試対策講座も開かれ、受験を考えている高校生たちが参加していました。
近畿大学生物理工学部では、来月(9月)6日にもオープンキャンパスを予定していて、人気の学科体験や研究実験室公開、模擬講義、入試対策講座などのほか、200回を迎える記念の公開講座が開催されます。