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JC那賀・JA紀の里・岩出署が「安全・安心街づくり協定」(写真付)

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岩出市と紀の川市を管轄する岩出警察署は、民間と連携して管内の治安を守ろうと、きょう(14日)あらたに、JC那賀(なが)、JA紀の里(きのさと)と「安全・安心街づくり協定」を結びました。

協定調印後の記念撮影(10月14日・岩出警察署)

協定調印後の記念撮影(10月14日・岩出警察署)

岩出警察署管内では、去年(2015年)からことし(2016年)にかけて、空き巣やコンビニ強盗などが相次いでいるほか、交通死亡事故の発生件数も、ことしはすでに去年1年間を上回っています。

こうしたことから、岩出警察署は、市民や団体などの協力を得ながら防犯や事故防止の意識を高めようと「安全・安心街づくり協定」をつくり、ことし8月、岩出市と紀の川市の消防団と初めて締結したのに続いて、今回JC那賀とJA紀の里も加わることになったものです。

協定書の調印

協定書の調印

きょう午後、岩出警察署で行われた調印式で、岩出警察署の寺園勝人(てらぞの・かつひと)署長と、岩出市選出の県議会議員でJC那賀の川畑哲哉(かわばた・てつや)理事長、それに、JA紀の里の山田泰行(やまだ・やすゆき)組合長の3人が、協定書にサインしました。

JC那賀の川畑理事長は「JR岩出駅前でのパトロール活動や、防犯メールの登録などを継続的に取り組みたい」と話しています。

JA紀の里の山田組合長は「昔から防犯対策協議会の一員として地域の安全を考えているが、より協力体制を強化したい」と話しています。

そして岩出警察署の寺園署長は「みんなの力で、岩出署管内が県内で一番安全・安心な地域となるよう、力を合わせたい」と意気込みを語りました。

3者は連携して、県警の情報サービス「きしゅう君の防犯メール」への登録や、不審者を見つけた場合の110番通報、関連する啓発活動などを推進します。


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