全国のクリーニング業者らでつくる業界団体が、地域の安全のためPRに励んでいる各都道府県警察のマスコットキャラクターに感謝状を贈呈することになり、和歌山県では、きょう(3日)県・警察本部のマスコットキャラクター「きしゅう君」に感謝状が贈呈されました。
これは、全国クリーニング生活衛生同業組合連合会が、毎年9月29日の「クリーニングの日」にちなんで、各地のゆるキャラに感謝を示そうと、2014年から全国で展開しているもので、3年目のことし(2016年)は、全国の都道府県警察のマスコットキャラクターを対象に行っています。
きょう午後、県・警察本部で贈呈式が開かれ、県・クリーニング業生活衛生同業組合の小倉正基(おぐら・まさき)理事長や組合顧問の山下直也(やました・なおや)県議会議員らが出席し、きしゅう君に感謝状を贈呈しました。
きしゅう君の上司にあたる、県警本部の筧一郎(かけい・いちろう)生活安全部長は「きしゅう君は、去年(2015年)は98回、ことしはこれまでに53回出動しています。これからも、街頭での防犯活動や交通安全活動に励みます」とお礼を述べました。
組合の小倉理事長は「地域に寄り添いながら健康で衛生的な毎日をサポートするクリーニング業として、組合も頑張ります」とあいさつしました。
県・クリーニング業生活衛生同業組合の加盟店は、子どもが犯罪に巻き込まれそうになった時の緊急避難所「きしゅう君の家」の取り組みに協力しています。