紀の川市との間で地方創生に貢献する包括連携協定を結んでいる近畿大学は、きょう(26日)から、東京の西銀座と大阪の梅田でそれぞれ展開している養殖魚専門の料理店で、イチジクなど紀の川市産の果物を使った料理やデザートを提供しています。
これは両者の協定に基づいて行われる取組みで、養殖魚専門店「近畿大学水産研究所」の大阪店と銀座店で「おいしい地方創生」と銘打ち、全国有数の生産量をほこる紀の川市産のイチジクや柿、はっさく、キウイフルーツ、イチゴなどの果物を材料に、旬の頃の2週間限定で料理やデザートを提供します。
その第1弾として、きょうから来月(10月)9日まで、イチジクがランチやディナーのデザートや副菜として登場します。
また客にアンケートを行って、好みを把握したり、新たな加工品の開発に結果を活かすなど、今後を見据えた調査も展開します。
近畿大学では「紀の川市と更なる地域活性化を図り、共同でおいしい地方創生に取り組みます」と意気込んでいます。
この取組みは、近畿大学水産研究所の大阪市のグランフロント大阪にある大阪店と、東京・西銀座の銀座店で同時に展開されています。