和歌山市の和歌浦湾で行われていた全国高校総体・インターハイのヨット競技は、最終日のきょう(8/16)もレースが行われ、全国各地の予選を勝ち抜いた高校生が、日頃磨いたセーリングの技術を競いました。
今年のインターハイ・ヨット競技には、FJ級と420(ヨンニィマル)級に、あわせて全国9つのブロック予選を勝ち抜いた49校・73チームから男女あわせておよそ380人が出場しました。
そして、今月13日からきょうまで和歌山マリーナシティの和歌山セーリングセンターを拠点にして、和歌浦湾で、7つのレースが行われ、2人1組のチームが、左右に位置を変えながら大小2つの帆で風を捉えて走り、設置されたブイを回って速さを競いました。
その結果、和歌山県の代表チームは、男子・420級で、県立和歌山工業高校が35チーム中28位、男子・FJ級で、同じ和歌山工業が30チーム中19位でした。
一方、女子・420級では、県立星林高校が24チーム中17位、女子・FJ級で、県立和歌山工業が19チーム中18位でした。
優勝したのは、男子・420級が大阪の清風高校、男子・FJ級が福岡の中村学園三陽高校、女子・420級が茨城の霞ヶ浦高校、女子・FJ級が香川の県立高松高校となっています。
ことし(2016年)のインターハイは、岡山県などの中国地方を中心に開かれていますが、ヨット競技については、去年の近畿総体以降、2024年まで和歌山市で開催されることが決まっています。