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『良浜と浜家』技術評論社から

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「浜家(はまけ)」始まりのパンダ「良浜(ラウヒン)」を中心に、白浜生まれのパンダファミリーやアドベンチャーワールドの取り組みなどを、たくさんの写真と、やさしい文章で紹介した児童書が刊行されました。これは、技術評論社から
先月(4月)16日に刊行された『良浜と浜家~10頭のパンダを育てた母パンダの偉大なパン生(せい)~』です。

良浜は、2000年、白浜で生まれた初めてのパンダで、当時の町長が、白浜にちなんで、「浜」の字を名まえに入れたことで、その後、白浜で生まれたパンダには、「浜」の字がつけられるようになります。そして、中国に帰ったパンダも含め、白浜生まれのパンダとその家族が、いつしか浜家と呼ばれるようになりました。良浜は、また、白浜生まれで、母親になった唯一のパンダでもあります。

本書では、浜家の始まりのパンダ、良浜の物語を中心に、パンダファミリーが紹介され、アドベンチャーワールドで暮らすパンダや世界に広がる浜家の魅力、また、30年以上に及ぶアドベンチャーワールドのパンダの日中共同繁殖研究の取り組みについても紹介されています。

著者は、児童文学翻訳家の神戸万知(ごうど・まち)さんで、2012年に生まれた赤ちゃんパンダ「優浜(ユウヒン)」の名付け親になったことがきっかけでパンダ愛に目覚め、以来、撮影を続けているといい、今回の書籍では写真も担当しています。

『良浜と浜家~10頭のパンダを育てた母パンダの偉大なパン生~』は、A4変形判・128ページ、税込み2,420円で、全国の書店などのほか、アドベンチャーワールドでも販売されています。


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