紀陽銀行は創立１３０周年記念事業の一環として、本店ビルの建て替え工事に着手すると発表しました。
建て替えるのは和歌山市本町にある築７１年の本店ビルで、現地で建て替えを行います。
現在の北館・南館をともに解体し、南館跡地に新たな本店ビルを建て、北館跡地は駐車場や広場にします。
本店営業部やビジネスセンターなどは本店ビルの工事が終わる２０２９年まで北館で営業し、完成後新たな本店ビルに移転するということです。
丸岡範夫(まるおか・のりお)取締役常務執行役員は、「どんなことがあっても本店がしっかり存在しているということが大事だと思う。紀陽銀行があってよかったなと思ってもらえるようなものにしたい」と話しました。
建て替え工事は来年（２０２６年）１月、南館解体工事から着手し、完全竣工は２０２９年１２月の予定です。