熊野那智大社の朝日芳英宮司８２歳が健康上の理由であす（１５日）付で退任することになりました。朝日さんは佐賀県出身で、１９５８年に熊野那智大社に奉職し、９８年平成１０年から宮司を務めています。健康上の理由であす（１５日）付けで退任することになりました。後任には熊野那智大社の東輝明（ひがしてるあき）禰宜４９歳が宮司代務者として就任する予定です。東宮司代務者は三重県出身で平成元年に神宮皇學館大学を卒業し京都の八坂神社権禰宜を経て９８年に熊野那智大社の権禰宜に就任しました。その後２００７年から禰宜に就任しています。東宮司代務者の就任は神社本庁から辞令が届く今月２０日以降になる見通しです。朝日宮司の退任について地元の那智勝浦町の寺本眞一町長は、那智勝浦町の発展に多大な貢献を頂いたことに心から感謝します」と勇退のコメントを寄せています。
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