容器包装リサイクル法の改正に伴い、きのう（７月１日）から、小売店でのプラスチック製買物袋の有料化が義務づけられ、和歌山県内のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどでも、レジ袋の有料化が始まりました。
これは、海洋プラスチックゴミの削減するため全国一斉に行われているもので、これまでレジ袋を無料で配布していた多くの県内の小売店でも有料販売に切り替え、買い物客が持参したエコバッグに買った商品を入れる光景が目立ちました。
一方、一部のスーパーマーケットなどでは、有料化の対象外となる植物由来で環境負荷の小さいレジ袋に切り替えて、引き続き無料配布を行うところもあり、対応が分かれています。
レジ袋の有料販売を始めた和歌山市や紀の川市などでスーパーを展開するヒダカヤの担当者は「きのうの有料化初日は大きなトラブルも無く、多くのお客様はエコバッグなどを持って、普段通りに買い物をしていました」と話す一方で「レジ袋無料化を行うほかのスーパーの動きも気になるが、その分、サービスをより充実させることでカバーしていきたい」とも話していました。