酒気帯び状態で車を運転し、ガードレールを突き破って空き家の2階に突っ込んだとして、和歌山地方検察庁は、車を運転していた暴力団組員の男を道路交通法違反の罪で起訴しました。
起訴されたのは、和歌山市の指定暴力団六代目山口組傘下の組員、案浦広樹(あんのうら・ひろき)被告48歳です。
起訴状などによりますと、5月31日の午前1時半頃、酒気を帯びた状態で和歌山市の紀ノ川にかかる紀の川大堰管理橋を乗用車で運転中、居眠りし、管理橋北詰のT字路交差点を直進してガードレールを突き破り、堤防の下にある和歌山市園部の空き家の2階に突っ込んだとして、道路交通法違反の罪に問われています。