白浜町椿(つばき)地区で、去年(2019年)閉校した町立椿小学校の校庭に、きのう(20日)、地元の高校3年生4人と、地区の有志が、ツバキの木50本を植えました。
このツバキは、4人が小学6年生の頃、温泉の街を地区名の花で彩りたいと提案した「椿ロード計画」に沿って、5年前から地元の人らと、畑で育てた木です。そのツバキが予想より早く、今年、初めて花をつけたため、卒業して地元を離れる生徒が出る前にと、この日の移植となりました。
当初、ツバキの木は、温泉街に向かう道路脇に植える予定でしたが、5年前から関わってきた小学校の元育友会長らと相談し、育ちやすさなどから思い出の校庭に植えました。