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【新型コロナ】高校野球和歌山大会、7月18日開幕(写真付)

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和歌山県高校野球連盟はきょう(6/15)、県独自の夏の大会について、和歌山市の紀三井寺公園野球場を会場にして7月18日から8月5日までの日程でトーナメント方式で開催すると発表しました。

県高野連の会見(朝日新聞和歌山総局で)

 

高校野球の夏の大会を巡っては、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、甲子園大会が中止となり、地方ごとに大会を開くかどうかが検討されています。

こうした中、和歌山県高校野球連盟は、きょう午後、開いた業務執行理事会で独自に開く大会の内容を決め発表しました。

それによりますと、大会名は「2020 夏 高校野球和歌山大会」で、1人でも多くの選手が活躍でき、けが人が出た場合にも対応できるよう試合ごとに登録選手を変更できるようにしたり、5回終了時点で10点差以上あればコールドゲームとする規定をなくしています。

得失点差によるコールドゲームは、7回以降、7点差以上で、延長15回まで行う決勝戦以外は、10回からタイブレーク方式が導入されます。

また、新型コロナウイルスの感染対策のため、原則、無観客試合としますが、登録外の選手や引率の教員は、観客席に入れます。保護者については、部員数の2倍の人数まで入場可能で、それぞれの学校内で調整して入場者を決めることになります。

県高野連では、試合当日は、選手や指導者が検温し、学校ごとにまとめて球場の受付に提出するよう求めるほか、試合中は、円陣を組んだりハイタッチをしたりすることのないよう選手に注意をよびかけます。

また、勝利したチームの校歌斉唱については、選手らは歌わず、静かに聴く校歌静聴をよびかけるということです。

記者会見する愛須会長

きょう午後5時から記者会見した県高野連の愛須貴志(あいす・たかし)会長は、「春の大会も夏の大会もない中で、特に3年生が1つの区切りをつけられるよう紀三井寺公園野球場で大会を開くことにしました。この大会は、高校野球の卒業試験のようなものなので、準備を万全にして臨んでもらいたい。1~2年生には、3年生の姿勢を学んで来年以降につなげてもらいたい」と呼びかけました。

組み合わせ抽選は、今月(6月)26日に和歌山市の和歌山ビッグ愛で行われ、それぞれの学校の定期試験の期間を考慮して試合日程を決めることにしています。


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