和歌山市の6月定例議会がきょう（12日）開会し、尾花正啓市長は、新型コロナウイルス感染症の今後の流行に備えて検査体制の強化などに取り組むことを明らかにしました。
6月議会では新型コロナウイルス関連予算案などを審議する（和歌山市議会で）
これはきょう（12日）議会の招集のあいさつで尾花市長が述べたものです。
尾花市長は新型コロナウイルス感染症防止対策や経済対策など市のこれまでの対応を説明し、今後の流行に備えてＰＣＲ検査施設の充実や、医療体制の充実などに取り組むとしています。
またきょう（12日）の議会では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で市民生活に大きな影響が出ているとして議員提案で、
今年（2020年）10月1日から来年（2021年）3月31日まで議員の政務活動調査費用を減額することを決めました。
また、和歌山市議会の6月定例議会は会期をきょう（12日）から7月1日までの20日間と決め、
市から提案された新型コロナウイルス感染対策の補正予算案などの議案を審議します。
召集のあいさつをする尾花市長（和歌山市議会で）