任期満了に伴う古座川町長選挙はきょう（７日）投票が行われ、即日開票の結果、現職の西前啓市(にしまえ・けいいち)町長が、次点の新人候補を２２票の僅差で破って、再選を果たしました。
再選を果たした西前町長（写真中央／７日・選挙事務所）
古座川町選挙管理委員会が、午後９時５分に発表した開票結果は次の通りです。敬称は省略します。
| 当選 | 西前啓市(にしまえ・けいいち) | 無所属・現 | ８６９票 |
| 橋本尚視(はしもと・なおみ) | 無所属・新 | ８４７票 | |
| 矢本和久(やもと・かずひさ) | 無所属・新 | ２８１票 |
以上が、きょう行われた古座川町長選挙の開票結果でした。
再選を果たした西前氏は、古座川町の元職員で、会計管理者などをつとめ、４年前の前回選挙で、当時の現職を破って初当選しました。
当選した西前氏は、選挙事務所で、２期目の抱負について、高齢者福祉や子育て支援を充実させ、福祉のまちづくりを進めたいと語りました。
今回の選挙は、現職と、元町議会議員の新人２人による三つ巴の選挙戦となり、結果、現職が、次点の橋本候補をわずか２２票の僅差で破りました。
投票率は８７・２８％で、４年前の前回選挙に比べ、０・７９ポイントわずかに低くなりました。当日有権者数は、２３３４人でした。