きょう(20日)午前8時46分ごろ、和歌山県南部を震源とする地震があり、田辺市中辺路町(なかへちちょう)で震度2を観測しました。この地震による津波の心配はありません。
気象庁の観測によりますと、震源の深さはおよそ50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは3・6と推定されます。
和歌山県内各地の震度は、震度2が田辺市中辺路町栗栖川(くりすがわ)、震度1が田辺市中屋敷町(なかやしきまち)、御坊市(ごぼうし)、新宮市熊野川町(しんぐうし・くまのがわちょう)、白浜町(しらはまちょう)、有田川町(ありだがわちょう)、湯浅町(ゆあさちょう)など中紀・紀南の広い範囲で観測しました。
また、奈良県十津川村(とつかわむら)でも震度1を観測しました。