和歌山県警の警察官が事情聴取中の13才の中学1年生の男子生徒の頬を殴ったなどとして特別公務員暴行陵虐罪で逮捕された事件で、和歌山地方検察庁は、きょう(25日)この警察官を在宅起訴しました。
起訴されたのは湯浅警察署に勤務していた32才の元巡査長です。
起訴状などによりますと、この元巡査長は、今年(2019年)7月24日午後、器物損壊事件に関連し、県内に住む生徒を事情聴取していましたが、生徒の態度に腹を立て捜査車両の中で複数回頬を平手打ちしました。
元巡査長は今月(12月)13日に書類送検され、依願退職しています。