国道371号の高野龍神スカイラインと高野山バイパスのいずれも全線で、きょう(15日)から冬の通行規制が始まり、すべての車両が夜間通行止めに、二輪車は終日通行止めとなっています。
和歌山県では、路面の凍結や積雪、落石などのおそれがある山岳道路について、毎年、冬に期間を決めて通行規制を実施しています。
規制区間は、高野山と龍神温泉を結ぶ国道371号の高野龍神スカイラインの全線と、高野山の大門側と奥の院側をまちなかを通らずに結ぶ国道371号高野山バイパスの全線で、期間は、来年(2020年)3月下旬までとなっています。
期間中、すべての車両が午後5時から翌朝7時まで夜間通行止めになるほか、二輪車は終日通行できません。期間中でも、日中は車両の通行は出来ますが、冬用タイヤの着装やタイヤチェーンの携行が必要で、道路の積雪や凍結の状況によって、タイヤチェーンの着装が必須となります。
なお、日本道路交通情報センターによりますと、規制初日(15日)の日中の時点で、規制区間で、凍結や積雪の情報は入っていないということです。