第71回「人権週間」がきょう(12/4)から始まったのにあわせて、けさ、和歌山市のJR和歌山駅前で、人権擁護委員らが街頭啓発を行いました。
「人権週間」は、法務省が定めた、きょうから12月10日の国連「人権デー」までの1週間で、期間中、全国各地で啓発活動が行われています。
和歌山県内でも、和歌山地方法務局や県内の自治体、県・人権擁護委員連合会などでつくる「県人権啓発活動ネットワーク協議会」が期間中、県内各地で街頭啓発や催しを行っています。
このうち、きょう午前7時半からJR和歌山駅の中央口と東口で行われた街頭啓発では、協議会のメンバーおよそ30人がポケットティッシュを駅の利用者らに配って、人権週間のスタートを呼びかけました。啓発には、法務省の人権イメージキャラクター「人KEN(じんけん)まもる君」と「人KENあゆみちゃん」も加わって、愛嬌を振りまいていました。
県内では、「人権週間」の期間中、各市町村の役場や公民館などに人権相談の特設窓口が開かれるほか、今月(12月)7日の午後1時から、岩出市荊本の岩出市立市民総合体育館で「人権のつどい」が開かれ、画僧の牧宥恵(まき・ゆうけい)さんの講演会などが行われます。