和歌山県内でのインフルエンザ流行の目安となる数値が基準を上回り、県内はインフルエンザの流行シーズンに入りました。
県・健康推進課によりますと、先週、県内の医療機関を受診したインフルエンザ患者の報告数が、1定点医療機関あたり1・51となり、流行の基準となる1・0を上回りました。流行シーズンに入るのは、去年(2018年)より1週間ほど早くなっています。
これを受け県は、県民に手洗いやうがいなどの予防対策の徹底を求めるとともに、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者の感染にとくに注意するよう呼びかけています。