東京・銀座を拠点に、全国で手みやげ用の高級食パンを販売している「銀座に志かわ(にしかわ)」が、今月(11月)27日、和歌山市駿河町(するがまち)に出店することになりました。
銀座に志かわは、去年(2018年)9月、東京の銀座1丁目にオープンしてからスピーディーな全国展開を繰り広げていて、現在は31店舗にのぼっています。
に志かわの食パンはアルカリイオン水を使って仕込み、絹のように柔らかく、ハチミツや生クリームを練り込んだほんのりと甘みが特徴で、生でもトーストでも美味しく味わえます。
また、きんぴらゴボウや金山寺味噌といった和食の惣菜とも相性が良く、に志かわでは、朝だけでなく、夜にワインや日本酒などともに楽しめる新しい食パンの価値観を消費者にアピールしています。
オープンを前に、きょう(21日)午後、和歌山市内のホテルでメディア向けの試食会が開かれ、株式会社・銀座仁志川(ぎんざにしがわ)の髙橋仁志(たかはし・ひとし)社長が「総務省の家計調査では、和歌山市は食パンの支出額が名古屋市、大阪・堺市に次いで全国3位。食パンを多く食べる街・和歌山市で、既存のパン屋さんの商品との食べ比べの競争に当社の高級食パンを参入させることで、消費拡大に繋げたい」と意気込みを語りました。
銀座に志かわ・和歌山店は、今月27日、和歌山市駿河町の旭ビルにオープンします。食パン1本2斤の価格は税抜き800円、営業時間は午前10時から午後6時までで、売り切れ次第営業を終了します。事前の予約を受け付けていて、電話番号は073(428)2400番です。