おととい(19日)の朝、和歌山市のビルの屋上の作業場から鉄パイプが落下して男性が死亡した事故を受け、和歌山県は、県内の建設業や看板業などの業界団体に安全管理の徹底や、危険を及ぼすおそれのある落下物などがある現場での点検を指示する通知を出しました。
通知は、きのう(20日)からきょう(21日)にかけて、県土整備部から建設関連の12団体と看板業1団体に出され、いずれも、作業現場の安全管理を徹底するよう求めるとともに、市民や労働者などに危険を及ぼすおそれのある落下物などがある場合は、安全対策が取られているかどうか点検するよう指示しています。