和歌山市のタクシー乗務員のマナー向上を目指して和歌山市はきょう(8日)からJR和歌山駅や南海和歌山市駅のタクシー乗り場に乗り入れるタクシーについて優良マークを付けた車に限る制度を新たに導入します。
この制度は、和歌山市を訪れる観光客らに対するタクシー運転者のマナー向上などを目指して和歌山市が取り組むものです。
具体的にはJR和歌山駅と南海和歌山市駅のタクシー乗り場に乗り入れるタクシーについては、和歌山市が発給した優良マークを持たない運転者のタクシーの乗り入れを認めないというものです。
優良マークは、丁寧な運転や清潔感のある車内や服装などを心がけることを誓約した800人余りの運転者に発給したものです。ねんりんピック紀の国和歌山2019で多くの県外参加者の利用が見込まれるため、市では運用初日のきょう(8日)、担当の職員らがJR和歌山駅西口のタクシー乗り場で、街頭啓発を行いました。
市では、タクシー利用者からの運転者のマナーに関する苦情対策の一環として今回の制度を創設していて、運転者が優良マークを取得することでタクシー運転者のマナー向上につながればと考えています。市では今後問題がある際には随時指導することにしてます。