きのう(10/23)自宅にかかってきた医療費の還付金をともちかける電話にだまされ、和歌山市の70歳の女性が、およそ10万円をだまし取られる事件があり、和歌山西警察署は、還付金詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、きのう午後4時頃、和歌山市役所の職員を騙る男からこの女性の自宅に電話があり、「医療費の還付金を受け取れます」ともちかけられた女性が、銀行口座や携帯電話の番号を男に伝えしまい、その後は、携帯電話で男の指示に従ってATMを操作し、9万9375円を振り込んでしまったということです。
警察は還付金詐欺事件として捜査していますが、「自治体がATMで還付金を返すことはしないので、すべて詐欺の手口です。こうした電話があれば、まずは最寄りの警察署か交番に相談して欲しい」と呼びかけています。