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和歌山市、小学校での英語教育の充実を検討

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来年度から小学校で本格的に始まる英語教育について和歌山市では外国人の外国語指導助手を増やすことなどを視野に小学校での英語教育の推進をしていく考えを示しました。

これは、きょう開かれた和歌山市議会の一般質問で、和歌山市の尾花正啓市長らが自民党市議団の丹羽直子議員の質問に答えて明らかにしました。

丹羽議員は、来年度から本格的に始まる小学校での英語教育についてそのの準備状況などについて市教育委員会の対応について質問しました。

教育委員会では、これまでにも研修会などを開いて子どもたちに英語を楽しんで学んでもらえる工夫に取り組んでいる状況が説明されました。その中で小中学校と義務教育学校を担当する外国人の外国語指導助手が市内で7人だけで1人当たり11校を担当している状況がわかりました。

こうした状況について尾花市長は「会話を中心とした英語を楽しみながら学んでもらうことを視野に英語教育を推進するとともに取り組むとともに、外国語指導助手の増員を検討していく」との考えを示しました。

国の計画では、来年度(2020年)から小学校3年生から6年生で英語が必修となり、5年生と6年生には検定済みの教科書を使った授業が予定されていて、成績の評価がともなう正式な科目になります。


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