経済産業省資源エネルギー庁がきょう(3日)発表した1日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売り価格は6月24日時点の前回調査より30銭安い145円60銭でした。7週連続の値下がりで、およそ3か月ぶりの安値水準です。
和歌山は1リットル当たり144円30銭で横ばいでした。
石油情報センターによりますと、世界経済の減速懸念で、原油相場が下落した時点の卸価格が、引き続き小売価格に反映されました。しかし米中貿易摩擦が和らぐとの期待から、最近の卸価格は上昇傾向で、石油輸出国機構による協調減産の延長も影響し、来週は値上がりを予想しています。