和歌山県は、きょう(8日)豚コレラが発生した愛知県豊田市(とよたし)の養豚場に、県の獣医師1人を派遣しました。
県・畜産課によりますと、きのう(7日)農林水産省の派遣要請を受け、獣医師1人を豊田市の養豚場に派遣し、きょう午前0時から午前7時にかけて、殺処分の作業を行ったということです。
豊田市では今月6日に、豚6640頭が豚コレラに感染したことが確認され、きょう、養豚場で殺処分が行われました。
県・畜産課では「今後も派遣要請があれば、順次、職員を派遣する予定だ」と話すとともに「豚コレラは豚やイノシシの病気で、人が感染することは無く、感染した豚の肉を食べても人体に影響は無い」と呼びかけています。