立春を前に、きょう(3日)の和歌山県地方の気温は高く、3月から4月の春の陽気となりました。
きょうの和歌山県は、朝は晴れていましたが、日中は曇り空のところが多くなり、このあと天気は夜のはじめごろから雨で、ところによっては春の嵐となりそうです。和歌山地方気象台では、気象情報を発表して、あす朝にかけて、落雷や突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
アメダスの観測で、朝の最低気温は、各地で、平年並みの冷たさとなりましたが、日中は気温が上がり、最高気温は、新宮の17・9度を最高に、潮岬で16・7度、和歌山で15・9度、高野山で10・8度など、平年を4度から8度上回りました。これは、3月下旬から4月上旬の陽気で、今シーズン最も暖かくなったところが多くなりました。この陽気で、きのう(2日)開園したみなべ町の南部梅林など、県内の梅産地では、開花が加速しそうです。
和歌山県では、このあと雨模様の予報で、ところによっては、春の嵐になりそうですが、あすにかけて、気温の高い状態は続く見込みです。