自民党和歌山県連の年賀会が、きょう(5日)、和歌山市のホテルで開かれ、およそ1000人が出席し、乾杯で新年の門出を祝いました。
きょう午前11時から和歌山市のホテルアバローム紀の国で開かれた自民党県連の年賀会では、はじめに、自民党幹事長で和歌山県連会長の二階俊博(にかい・としひろ)衆議院議員が挨拶に立ち、ことし、統一地方選挙や参議院議員選挙が予定されていることについて「右を向いても左を向いても選挙の年。『自民党和歌山県連ここにあり』と言えるぐらいの意気込みで、公明党と一緒になって乗り越えていきたい」と述べました。
また、来賓として挨拶した仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、「自公政権の安定した国政のおかげで、我々は安心して自分たちの仕事ができるし、和歌山県の課題が次々と解消されつつある。ますます和歌山が豊かで元気の良い県になるよう応援してほしい」と述べました。
きょうの年賀会では、去年総務大臣に就任した石田真敏(いしだ・まさとし)衆議院議員や経済産業大臣を務める世耕弘成(せこう・ひろしげ)参議院議員ら、自民党県連に所属する衆参5人の国会議員や地方議員らが参加して一層の団結を呼びかけたほか、元防衛大臣で自民党筆頭副幹事長の稲田朋美(いなだ・ともみ)衆議院議員が講演し、憲法改正の必要性を訴えました。
そして、自民党県連の吉井和視(よしい・かずみ)幹事長が音頭をとって乾杯し、1年の門出を祝いました。