成人の日を前にきょう(13日)、田辺市や紀の川市、有田川町などで成人式が行われ、真新しいスーツや晴れ着姿の男女が会場に集い、写真を撮り合ったり、談笑するなど、各地で華やかなムードに包まれました。
きょうの和歌山県地方は、全般によく晴れて、温かく穏やかな成人式日和となりました。
このうち田辺市では、紀南文化会館を会場に午前11時から成人式が実施され、意見発表や記念撮影などが行われましたが、田辺市では、大塔地区では今月(1月)3日に、本宮地区では8月13日に、それぞれ地域の新成人を対象にした式典も開催しています。
祝日の成人の日はあす(14日)ですが、例年、その前日の日曜日の開催が多く、ことしも県内30市町村のうち、16の市や町で実施されました。このほか、ことしは今月3日と4日に、紀南地方を中心にした10の市町村で、6日には和歌山市ですでに成人式が行われました。
新成人を祝う式典は、あすの岩出市で、1月開催は終了し、太地町と古座川町がお盆時期の8月15日の開催を予定しています。
和歌山県のまとめによりますと、ことしの県内の新成人は9768人で、去年(2018年)に比べ8人少なく、県人口に占める割合はおよそ1%となっています。